「眼鏡フレーム選びは、”斜め。そして横から”。」
「今まで既製品の老眼鏡を使っていたりしたんだけど、
やっぱり良い眼鏡が欲しくて。」
そんなことをお話されていたお客様。
選んでいただいたのは、
シャルマンのラインアートシリーズの新作。
ラインアートの掛け心地の良さについては
常々説明してきましたので省かせていただきまして、
今回はデザイン面のお話をしましょうか。
フレームをご紹介する前に。。
真っ正面から人の顔を見ることは意外と少ないと思いませんか？
首を横に動かす、頷く、
こんなふうに動作の中で少なからず、
斜め横だったり、斜め上だったり、そんな角度から見ることが多いはずです。
ですから眼鏡も、
フロントのシェイプは細めでも、生地が厚いものだとボリュームを感じたりします。
テンプルも同様。
フロントがスマートでもテンプルが太いだけで見た目の重量感は増します。
これはボリューム感だけの話ではなく、
例えば、裏表で別のカラーになっていたりするフレームについても、
決して見えないわけではなく、
斜めからの視線を考えるとむしろ裏のカラーこそが肝になっていたりするわけです。
ラインアートの新作はこの辺りの色使いが秀逸です。
お客様が選んでいただいたフレームはこちら。
CHARMANT "LineArt" / XL1097
正面はシンプルで上品なシェイプ。
でもブローラインの上部、テンプルに施された鮮やかなオレンジ色が、
斜めからの見た際に刺し色になり、
一気にお洒落で明るい雰囲気になります。
CHARMANT "LineArt" / XL1097
CHARMANT "LineArt" / XL1097
これがオレンジ一色だと何の変哲も無い、明るい雰囲気のフレーム。
動作の中で、チラりと差し込む鮮やかなカラーという部分が
ワンランク上の大人の女性のお洒落を演出します。
Optical Inada 稲田眼鏡店
Director いなだ ひろ志
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