「眼鏡屋書庫。」
わたくしの移動時とか風呂の中での愛読書、「EYESCREAM」。
大好きだった雑誌「relax」の精神を現代に継ぐ雑誌と勝手に思っています。
結局自分にとって書店で手に取ったり、それをバックナンバーとして残しておこうと思う雑誌の類いは、
その時代のアーカイブとなりうるような深く、他とは違った視点から切込んだ特集、
あるいは毎回いい意味で偏った特集を組むような雑誌。
流行ど真ん中を取り上げるのがファッション誌だとしたら、
その背景にあるそれらの原風景にスポットを当てるような、
時代に、そして読者に媚びずとも、不思議と的を得たタイムリーな特集で毎回楽しませてくれます。
10年前のそれを読み返してもなお斬新に感じるrelaxと同様、
おそらく10年後も間違いなく手元に残してあるであろう雑誌です。
最近のGINZAにも似たような部分を感じているのですが、
こんなある意味punkspritを感じる雑誌がある限り、
僕は書店の雑誌コーナーに足を向けるでしょう。
少しだけ店内の本棚に置きました。
ご来店のついでにお時間があれば読んでってください。
Optical Inada 稲田眼鏡店
Director いなだ ひろ志
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