「 豪雨 」
昨日苗場より戻りました。
4日間のお休みをいただきましてご迷惑をお掛けしました。
さて。
思い出と言えば2日目の豪雨。
一時的な豪雨はこれまでにもあったと記憶しているけれど、
あの雨量が長時間降り続くのは初めてだったかもしれません。
うちのお客様の中でも、
1日だけ行かれるという方や、
初めてフジロックに行くという方がこの2日目に集中しているような感じだったので、
皆さん大丈夫かな?と心配しておりましたが。。
装備を整えてまた来年も!
というそんな皆様へ、
僕自身の装備を書いておきます。
開催前に書けよって話ですけど参考になれば。
興味ない方にはとことんつまらない内容なのでご了承ください。。
今回は主に雪山でシェルとして使うパタゴニアのデパータージャケットを
メインのアウターウェアとして初めて使ってみました。
使い易いのでもしかしたらフジロックでも使えるかも?
ということで初投入です。
完全なレインウェアでは無く、どちらかと言えば雪山仕様のこれを選んだのには理由があって、
一定以上の雨量で対水圧を超えるとやはり少しずつ染みてきてしまうものなのですが、
Tシャツの上からウェアを羽織るような状況になるのが殆どなので、
染みてきた雨が素肌に直接当たってこれが冷えてくるのが
これまでの経験上、一番困ることだと思っていました。
これを避ける為に、まずは裏地にメッシュを使っているもの。
そして蒸れることも同様の理由で避けたいのでやはり素材はゴアテックスであること。
ある程度携帯性を求める状況なので軽量で柔らかいこと。
これらの条件を全てクリアしているのがこのウェアだったわけですが、
結果として全く問題なく比較的快適に使用できました。
加えてベンチレーションや、
ヘルメットの上から被ることを想定している為の大きめでツバのあるフードなど、
雪山仕様の機能もプラスに作用したかなと思っています。
誤解のないように説明しておきますが、
今回のこれ1枚のみでは、あの豪雨を凌ぐのはさすがに無理です。
一定上の雨量になると、
この上からポンチョを羽織り、ゴアテックスのレインパンツを履きます。
そして足下は必殺「日本野鳥の会 携帯長靴」に履き替えます。
これがフル装備。
首もとなどから伝ってくる雨の雫で中が濡れること以外はだいたいこれで凌げます。
それでも、森の中に入って雨をやり過ごしたり、
レッドマーキーに避難したり(両サイドは雨が吹き込んでくるので注意です)、
一時的に車に戻ったり(場内1駐車じゃないと難しいですが。。)、
ある程度雨を凌げる場所を探していかないと今回の雨はさすがに厳しかったですね。。
あとはやっぱり天気をある程度予測して動くことでしょうか。
空が少し暗くなって風が出て来たら要注意ですが、
その辺りはレインアラームとか、便利なアプリが今はあるので。
やばそうなのが来るかな?って時は早めに着るものを整えて避難です。
ちなみに僕は椅子とかは持ち歩きません。
車には一応積んでは行きますが、
ここ数年は会場内に持って入ったことは一度も無い。
椅子無しでも適当に座ったり休める穴場的ポイントって意外とたくさんあるものなんです。
機動力重視でそんな自分だけの休憩ポイントを見つけてみるのも良いものですよ。
そんなわけで長くなりましたが、
フジロックに行かれた皆様、
思い出話をしに是非店に遊びにきてください。
あと、先着順でお土産あります。
※写真はインスタの方に少し載せてますので宜しければご覧ください。
https://www.instagram.com/optical_inada/?hl=ja
Optical Inada 稲田眼鏡店
Director いなだ ひろ志