【フレーム修理のご依頼について】
状態によっての可否はありますが、
プラフレームの場合、基本的にアセテート、またはセルロイド材のフレームに限ります。
材質の詳細まではなかなか判別出来ないと思いますが、
目安としてはご購入時のお値段が数千円クラスのフレームの場合や、
スポーツ用サングラス等のフレームの場合、
凡そ別材質であることが多い為、状態に関係なく修理不可能な場合が殆どです。
上記をご理解いただき、
修理のご相談につきましては直接フレームを拝見させていただきます。
来店のご予約をおとり致しますので事前にご連絡をお願い致します。
なお、大変申し訳ありませんが、
現在遠方からのご依頼はお断りさせていただいており、
直接ご来店いただける場合に限らせていただいております。
予めご了承ください。
Optical Inada 稲田眼鏡店

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寒波が一旦落ち着き晴れ間が見えた本日。
フレームの破損でご来店になるお客様が多かったです。
こちらは吹雪の中、眼鏡を道に落としてしまい、
気がついて戻ったときにはこの状態だったとか。。
折れたリム、ほぼ直角に曲がったテンプルと、
もう片側のテンプルはビスごと折れて破損。
ほぼ全壊です。
破損具合からすると、おそらく車に踏まれた感じですが、
ここまできてしまうと修理費用や日数を考えると買い替えたほうが費用対効果は大きいです。
お気をつけください。。




Optical Inada 稲田眼鏡店
Director いなだ ひろ志
海外ブランドのフレームの場合、
国内向けのノーズパッド仕様なっている場合があります。
日本人にも比較的フィットし易いようにしたパッドなので、
多くの方にとっては都合の良い仕様なのですが、
稀にアタリが強過ぎて痛いという方いらっしゃいます。
というわけで、パッド剥がしの加工のご依頼。
パッドが無いほうがフィット感が良いという、
大抵の眼鏡が下がりがちのお鼻の低い方にしてみれば羨ましいお悩みですが、
それぞれに悩みどころは違うものですね。


Optical Inada 稲田眼鏡店
Director いなだ ひろ志
メガネにはネジが使われる箇所が多くあります。
分かり易いのは丁番の部分ですね。
この時期に限ったことではないのですが、
夏場は特に増える故障の代表的な例が、
このネジが折れてしまうこと。
原因は錆びによる腐食です。
汗が入り込み、そのまま放置してしまうことでネジが錆び付き、
最終的に中で折れてしまう。。
というのが風物詩のように、
年間を通じて特にこの時期に多く持ち込まれる故障事例なのです。
通常、テンプルは緩くなってパタパタしてくることが多いと思いますが、
逆に固く、動きが悪くなったと感じたら要注意です。
めがねが畳めなくなった、と無理に力を入れて畳もうとするのは絶対にNG。
最悪の場合、
修理が不可能になるケースもありますので、
大事になる前に早めにご相談ください。
同様のお持ち込みがこの1週間でも立て続けにありましたので、
皆様もご注意くださいね。
こうしたトラブルを回避する為にも、
定期的にメンテナンスにお持ちいただくのが間違いないので、
その辺りもどうぞご遠慮なくお申し付けください。



Optical Inada 稲田眼鏡店
Director いなだ ひろ志
モダンの白濁を奇麗にしたいとのご相談をいただいたのですが、
拝見すると割とハイレベルな劣化具合。
ここまで来るとモダンごと交換するほうが早かったりしますが、
丁度良いスペアパーツのストックが無かった為、必殺手動クリーニング。
汗や、ヘアワックスが付着したフレームを長期間放置してしまうと、
こうした劣化の原因に繋がります。
夏場は特にメガネ丸ごと水洗いがおすすめです。
仕上げに水気をしっかりとってあげるのを忘れずに。


Optical Inada 稲田眼鏡店
Director いなだ ひろ志